「仕事できない」って評価されると、非常に働きづらいですよね。
みなさん会社での評価ってどんな感じでしょうか。
私は最初の会社で圧倒的仕事できない評価になってしまい、非常に辛かったです。
ただ、その後仕事のやり方を見直しつつ転職をしたことによって、転職後は最高評価をキープし続けています。
そこで、この記事では、
という方に向けて、仕事できないと思われる要因6点とその解決方法について解説していきたいと思います。
仕事できないと言われてしまう6つの要因と対策
と言われてしまう要因ですが、下記の6つが大きく関わってきます。
- 頼まれた仕事を忘れる
- ケアレスミスが多い
- 仕事が遅い
- 質問がヘタクソ
- やる気がない「ように見える」
- 何となくイメージが悪い
1つずつ解説していきます。
①頼まれた仕事を忘れる
1つ目の要因ですが、「頼まれた仕事を忘れる」ことです。
これについては、そもそも頼まれた仕事をすっぽかしているのでダメなのはわかりますが、依頼されてから時間がたったり、忙しかったりするとついつい忘れてしまいがちです。
ただ、何事も100%覚えておくというのは到底ムリなので、仕事を忘れない為の対策をしていくことが大事です。
具体的には、
- todoリストを作って管理する
- 依頼の〆日をtodoリストに明記する
- すぐ終わること・すぐやれることはすぐやる
上記のように仕事を忘れにくく、日にちが経っても思い出せる仕組みを作っていくといいです。
詳しくは下記の記事で解説しているので、忘れっぽい方は一度読んでみてください。仕事を忘れにくくなります。
②ケアレスミスが多い
2つ目の要因ですが、「ケアレスミスが多い」ことです。
仕事ができない評価は、仕事でのミスが積み重なることで徐々に決まっていきます。
その中でケアレスミスというのは、発生しやすくミスも溜まりやすいという最悪なミスです。
ケアレスミスをすると、
というおじさんがよく現れますが、これは半分正解で半分不正解だと私は思います。
というのも、半分は自分自身の体調次第で、もう半分は仕事のやり方が原因として考えられるからです。
具体的には、体調不良や睡眠不足などの体調面から引き起こされるミスと、複数業務の同時遂行や納期ギリギリでの仕事着手などの仕事面から引き起こされるミスがあります。
対策としては、
- 健康に気を付ける(十分な睡眠時間の確保)
- やった仕事のダブルチェックをする
- 複数業務をしない・せざるを得ない状況を作らない
など、健康に気を付けることと、ミスしにくい仕事の進め方をすることが、ケアレスミスを減らすコツになります。
詳しくは下記の記事で解説しているので、ケアレスミスに悩んでいる人は一度読んでみてください。ケアレスミスがなくなります。
③仕事が遅い
3つ目の要因は、「仕事が遅い」ことです。
これについてはもう「仕事できないイメージ」の代表例みたいなものですが、仕事が遅いと仕事が溜まり、次の仕事が遅くなるという負のループに突入していくのがタチが悪いです。
仕事が遅いと当然社内外の評価が低くなり、挽回できるような仕事も振られにくくなり、仕事ができないイメージだけが残ることになってしまいます。
ただ、「仕事が遅い」というのは物理的なスピードではなく、仕事の優先順位付けがうまくできていない場合が多いです。(もちろん単純にタイピングのスピードが遅いとかもありますが)
もう1つ多い原因は、「任された仕事の理解度が低い」ことで、上述の優先順位づけも含めて、どの仕事の何から手をつければいいかわからなくなっている状態になってしまっていると思います。
対策としては、
- やらないといけないこと全てを書き出して、優先順位づけする
- 仕事前の必要事項の洗い出し・2割ほどでの方向性の確認をする
- すぐできることはすぐやる
- PCスキルを身につける(タイピングスピードUP・エクセル等の知識)
などを意識して仕事を進めていくことが大事です。
詳しくは下記の記事で解説しているので、「仕事おせえ!」と煽られている人は読んでみてください。煽られにくくなります。
④質問がヘタクソ
4つ目の要因ですが、「質問がヘタクソ」なことです。
質問は奥が深く、「どういう質問をしてくるか」によって、
- 問題点についてどういう捉え方をしているのか
- 質問をすることでどのような解決方向に持っていきたいのか
- 少し調べればわかる質問なのか否か
- 質問前に一度自分で考えたり調べたりした形跡が感じられるか
などがわかります。(質問される側になるとわかりますが、結構わかります。)
なので、「この人仕事できんだろうなぁ…」というあんまり頭使ってないような質問はすぐ見破られます。
そういう質問を繰り返すことによって、「ただ仕事のやり方だけを聞いてくる奴」みたいな仕事できない評価になってしまいます。
(ちなみに仕事できる人は、その仕事の意味や意図の確認・質問の回答を想定した追加質問などを的確にしてくるので、評価はめっちゃ開きます。)
ただ、最初から完璧な質問をするのは難しいので、
- 質問する相手の負荷になりにくいタイミングで質問する
- 自分で調べてわかることは自分で調べた上で、確認程度ですます
- 仕事の解決・改善につながるような的確な質問をする
上記の①②を必須条件で満たしつつ、可能であれ③のような質問もできるようにしていくことで、少しずつ評価を上向きにすることができます。
詳しくは下記の記事で解説しているので、質問ヘタクソすぎて泣いている人は読んでみてください。少しずつ上手くなります。
⑤やる気がない「ように見える」
5つ目の要因ですが、「やる気がない「ように見える」」ことです。
ここからはイメージ的な要素が大きくなってきますが、やる気がない「ように見える」だけで仕事の評価って下がっていきます。
そもそも仕事に対して本気の人ってそんなに数多くいないと思いますが、多くの人は仕事のやる気がある「ように振る舞って」います。
その中でやる気がない「ように見える」だけで、相対的に評価が下がるっていう少し抽象的な話です。
(ちなみに個別で話せば、仕事できる人もできない人も、大体二言目には「帰りたい」って言います。私も一言目に言います。)
仕事のやる気がないように見えるポイントですが、
- なんかシャキッとしていない
- 依頼された仕事に対して後ろ向き
- 仕事がそこまで早くなく、出来も「普通」か「良くない」
上記のように、能力も少しは関係しますが、多くは立ち振る舞いによるものになります。
対策としては、
- シャキッとする
- 余程仕事がいっぱいな時以外は、とりあえず前向きに仕事を受ける
- 「早く」「出来良く」やる。(最悪「早く」だけでも達成する)
上記のようにやる気がないように見えることの逆をやればOKです。
詳しくは下記の記事で解説しているので、「仕事のやる気なんてないけどいい風に見せたい!」って人は読んでみてください。
私は転職前後で仕事に対するマインドは全く変わっていませんが、見せ方を変えたら転職後は何も言われなくなりました。(というかやる気ある側になりました。)
⑥何となくイメージが悪い
6つ目の要因ですが、「何となくイメージが悪い」です。
5つ目と似ていますが全く違います。
こちらの方が最悪で、要するに何してもイメージが悪くて良いように見られないということです。
下記の記事で詳しく解説していますが、正直転職して自分への評価をリセットするのが一番手っ取り早いです。私はそうしました。
合わせてオススメ転職エージェントの記事も貼っておくので、「何となくイメージが悪い」に心当たりのある人は転職も検討してみてください。
まとめ:1つずつ仕事できない要因を潰していきましょう
以上が仕事できないと思われる要因6点と対策になります。
私の経験から仕事できない要因を洗い出してみました。
ちなみに全て何度も言われてきたことなので、ある程度信ぴょう性もあると思います。
いきなり全部対策するのは非常に厳しい(というかそれができるなら評価低くなりません。)ですが、1つ1つはそこまで難しいことではないです。
できる部分からトライしていって、少しずつ成功実績を貯めていきましょう!
「職場での評価が全然よくなくて、毎日がツラい…」