仕事できない経験から考える仕事ノウハウ

【実は仕事できない訳ではない?】あなたの評価が低いのは悪いイメージが原因

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こんにちは。抹です。

この記事を開いた人は現職での自分の評価について、

  • あまりよくないかも…
  • 周りに比べて仕事が出来てるとは思えない
  • なんか同僚のアイツより扱い悪くない?

等、評価が低いことで悩んでいる方が多いではないでしょうか。

でもそれ、「実は自分の実力だけでそうなっているわけではない」と言われたらどう思うでしょうか。

「いやさすがに印象だけで評価決まらないでしょ…」

と思う方もいるかもしれませんが、

  • 同期と同じ仕事のミスをしたら、自分だけめっちゃ怒られた
  • 逆に同期と同じ仕事の成果をあげたら、同期だけ評判がよくなった
  • 転職してイメージが良くなったら、プラスの事はめっちゃ評価されてマイナスのことをしてもあまり怒られなくなった

という私の経験から考えるに、イメージと評価は結構密接に関連します。

というわけで、この記事では自分が持っているイメージと評価の関係性の話をしていこうと思います。

転職して思うのは、「イメージだけで評価ってこんな変わるの?」ということですが、この記事でその気持ちを伝えれたらと思います。

さらっと読んでいただき、明日からの職場の参考にしてみてください!

もしくは、思い切ってすぐ転職してしまいましょう!

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一度ついたイメージは、良くも悪くも変化させることはとても難しい

前提としてですが、一度ついたイメージは良くも悪くも変化させることが難しいです。

これはイメージの作られ方が影響していますが、イメージというのは、

  1. その人の普段の振る舞い、言動に対する評価
  2. その人がやった事と、やった事に対する評価
  3. ①②を踏まえた上での、新しくやったことに対する評価

という日々の積み重ねによって構築されていくことが多いです。(人殴ったり犯罪したりとか、一発で評価が変わることをやらない限りはですが…)

その点を踏まえた上での話となりますが、積み重なってできたイメージが、仕事の評価に大きく影響してきます。

自分の持つイメージによって、自分のした仕事への評価も変わる

先述の通り、自分についたイメージというのは積み重ねで出来上がりますが、そのイメージによって仕事の評価も変わります。

みなさんの周りにいる上司や同僚を思い浮かべてほしいのですが、いいイメージの人は、

  • 些細な仕事でも褒められる
  • いい仕事をした時はめちゃくちゃ評価される
  • 多少のミスやケアレスミスでも、「たまにはあるよね!」と優しく流される

というように、「評価されることが多く怒られることが少ない」状態の人が多いです。

一方、悪いイメージの人は、

  • 些細な仕事は「できて当たり前」
  • いい仕事をしてもイメージのせいで「大したことない」と言われ
  • 多少のミスやケアレスミスをすると、細かいことでも厳しく怒られる

というように、「評価されることがほぼなく、怒られることばかり」状態になってしまいやすいです。

私の経験ですが、前職で同じ課に優秀な同期がおり、よく比べられていました。

その際によく上記のように比べられ、

「なんでアイツはよくで俺はダメなんだ…! やってること変わんねーじゃねぇか!」

と悔しい思いをしたことを鮮明に覚えています。

悪いイメージがつくことによる悪影響

職場で悪いイメージを持たれると、職場はもちろん、ひどい場合はプライベートにも悪影響を及ぼすことがあります。

大きく分けると2つの悪影響がありますが、1つずつ見ていきます。

仕事に対する評価が低くなりやすくなる

1つ目は仕事に対する評価が低くなりやすくなります。

先ほども解説しましたが、イメージだけで結構露骨に評価が低くなってしまいます。

悪いイメージがつくことによって、「自分がやった仕事・行動全てを悪いフィルターを通して見られてしまう」ことが起こります。

これがどういうことかと言うと、

  • 些細な仕事は「できて当たり前」
  • いい仕事はイメージのせいで「大したことない」
  • 些細なミスは「なんでこんな簡単なことミスるの」
  • 2回目以降のミスは「いつまでそんなことやってんの」
  • 少しの言動の乱れは「いつまで学生気分なの」
  • 早く帰ろうとすると「やることなくていいね」
  • 残業しようとすると「給料泥棒じゃん」

というように、自分の行動全てがマイナスの行動として見られてしまいます。

「ここまで露骨なことはないだろ」と思う方もいると思いますが、少なくとも私の場合だと大体言われたことがあります。

「日常に支障が出るほど」自信を無くす

2つ目ですが、「日常に支障が出るほど」自信を無くします。

1つ目の理由の通り、悪いイメージがつくと、仕事で色々と難癖をつけてくる人たちが出てきます。

色々な難癖をつけられると、いくら強い心を持っていても少しずつ自信が無くなってしまいますが、人によっては日常に支障が出ます。

例えば仕事の場合だと、

  1. 自身の欠如によって、仕事上での正常な判断ができなくなる
  2. 正常な判断ができず、仕事でミスをする
  3. 仕事のミスで怒られ、さらに自信を無くす
  4. ①〜③のループに陥る

という悪循環に陥ってしまうこともあります。いわゆるうつ病のスタート地点のような感じです。

また、当時の私はプライベートにも自身の無さを引きずってしまっていました。

以前までは普通に話せていた友達とうまく話せなかったり、自分の状況を知られたくなくてそもそも会うのが億劫になっていたりしました。

悪いイメージがついてしまった際の対策2点

①転職する

悪いイメージから脱却する方法として、一番手っ取り早いです。

転職し、新しい職場で働き始めることで、「そもそも悪いイメージを持っていた人たち」から離れることができます。

ただ、「なぜ自分は職場で悪いイメージを持たれてしまったのか」という理由について把握しておかないと前職の二の舞となってしまうので、

  • 前職で失敗したこと、どのようにしたら同じ失敗をしないかの対策
  • 自分が言われてきたマイナスイメージと、その脱却方法の考案
  • 自分にはどのような仕事ができるか、適性があるか
  • 新職場でどのような仕事のやり方をすれば評価につながるか

等、自分のダメだった部分を徹底的に分析し、悪かった事は二度とやらないようにする必要があります。

前職でやった失敗を繰り返さないように徹底することで、少なくとも前職と同じイメージがつくことは避けられるはずです。

それに加え、自分のできること・適性についても分析し、次の職場で活かせるようにすることも大事です。

というのも、自分ができる・簡単だと思っていた能力が思わぬ形で発揮する場合があるからです。

例えば私の例ですが、エクセルでできることとして、

  • 一般的な数式、関数の利用(sumとか普通のやつ)
  • vlookup関数
  • ピポットテーブルを使用してのデータ分析

などがありました。

正直普通の部類ですし、前職ではみんなが当たり前のように駆使して業務をしておりました。

が、転職先では特にvlookupやピポットテーブルを使いこなせる人が少なく、貴重な人材となりました。

このような形で、自分のできるどんなスキルが有用になるかは転職してみないとわからないので、自分ができることの棚卸しも重要です。

逆に、「自分が有用だと思っているスキルが転職先では当たり前」ということもあるので、見極めは大事です。

②ミスをなくして少しずつ評価をあげていく

対策法の2つ目として挙げています。

  • 高給取りの人
  • 今の仕事内容をめちゃくちゃ気に入っている人
  • その他諸事情(誰かの紹介で入った、社内恋愛してる 等)

等、ある程度ちゃんとした理由があって現職を離れられない人以外には正直オススメはしないです。

なぜなら、莫大な時間がかかる(時間をかけても評価が上がらない可能性もある)からです。

最初に述べた通り、自分のイメージを変えるには一朝一夕ではできず、並大抵の努力が必要になります。

また、悪いイメージからいいイメージに変えようとした場合、その途中で色々な誹謗中傷を受けることになり、メンタル的にもよくありません。

さらに、一旦は順調に仕事をしていても、一度仕事をミスするだけですぐに評価が落ちていくので、評価をあげていくことは難しいです。

とはいえ、転職するにしても残るにしても、

  • どのようにすれば失敗を防げるか
  • どういう仕事のやり方をすればうまくいくのか
  • 自分のイメージが悪い理由はどこにあるのか

ということを考えることは絶対に必要なので、答えを出すのは一度真剣に向き合ってからでも遅くはありません。

まとめ

以上が評価が低い理由は、仕事の出来だけではない理由になります。

実際にどうか見極めは重要ですが、意外と仕事以外のところでも評価が決まってることがわかると、気が楽になることもあります。

とはいえ、自分の評価が総合的に悪いのは確かなので、状況を打開したいと思ったら、

  • どのようにすれば失敗を防げるか
  • どういう仕事のやり方をすればうまくいくのか
  • 自分のイメージが悪い理由はどこにあるのか

という自分の悪い部分を一度見つめ直すと、答えが見えてくると思います。

今回は以上になります。