転職を考える時に多くの人は転職サイトや転職エージェントに登録をする所から始めると思います。
その中で、転職エージェントとして大手となるdodaについて、
- 登録するとどんなメリットがあるの?
- 逆に何かデメリットがあったりするの?
という点が気になる方は多いと思います。
そこで、実際に転職活動をする際に利用した所感を基に、dodaを登録するメリット・デメリットについて解説していきます。
dodaに登録をする際の参考にしてもらえると幸いです。
そもそもdodaってどんな会社?
はじめに、dodaの基本情報をご紹介します。
サービス | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人 | 176,895件 |
非公開求人 | 39,606件 |
特徴 | ・大手転職エージェントの為求人数も多く、自分に合った企業を提案してくれる ・転職活動における様々な活動のサポートを無料で行ってくれる |
対象地区 | 全国 |
公式サイト | https://doda.jp |
dodaを利用するメリット
ここからは、実際にdodaを使用してみた経験から考える、dodaを利用するメリットについて解説していきます。
①大手転職エージェントの為、莫大な求人数がある
1つ目ですが、業界大手ならではの莫大な求人数があります。
具体的な数字だと、公開求人で約17万件、非公開求人で約4万件もの求人数を抱えております。(2022年12月時点)
求人数が多いのはそれだけで強みで、単純に自分の希望にマッチする企業が見つかりやすくなります。
というか、登録してエージェントに求人を送ってもらうとわかりますが、正直全部見るのしんどいくらいです。
また、業界最大手のリクルートエージェントに比べると少ない求人数ですが、それでもめちゃくちゃ多いです。
20万件超の求人がある! とわかると、
となると思います。
「自分でも転職できそう!」と思えるのは、転職を前向きに検討する上で大きなメリットになります。
②転職エージェントに転職活動の進め方や希望条件の相談に乗ってもらえる
2つ目は、転職エージェントに転職活動の進め方や希望条件の相談に乗ってもらえる点です。
dodaに登録すると、転職エージェントから連絡があり、面談をすることになります。
そこで、
- どれくらいの期間で転職活動を完了させたいか
- 今の企業の不満や改善したい所はどんな点か
- 転職する際の希望条件はどんな感じか
などを話すことになります。
ここで話した内容によって、
のような感じで、どのような方針で転職活動を進めていくかのアドバイスをくれます。
また、最初の面談以外でも転職活動での悩みが出たら、その都度相談に乗ってもらえる点も安心できます。
転職活動をする際、一番よく会う現職の人に相談することはなかなか難しいので、相談相手(しかも転職活動にめっちゃ詳しい)ができるのも大きなメリットです。
③職務経歴書・履歴書の添削をしてもらえる
3つ目は、企業に応募する際に必要な、職務経歴書や履歴書の添削をしてくれます。
これは特に初めて転職活動をする人には大きなメリットで、
- 何書けばいいかわかんない!
- 履歴書のこの項目って、こういう書き方でええん…?
みたいなことにも対応してくれます。
特に、職務経歴書については初めてだと、
となり、どうすればいいかわからないと思いますが、相談をしつつ、
- やったことAについてはもう少し具体的な数字を入れた方がいい
- ミスしたことBについては結果から次に気をつけることを書いた方がいい
など、より具体的にブラッシュアップする案を出してもらえます。(上記は例です。)
④面接日程の調整・面接対策をしてくれる
4つ目は、
- 面接日程の調整
- 面接対策
をしてもらえます。
日程調整は、転職サイトや企業ホームページから直接応募すると、自分でやる必要がありますが、エージェント経由での申し込みであればエージェントに調整してもらえるのでとても楽です。
また、面接前に企業によって面接対策が送られてきたり、直接アドバイスをもらったりできます。
dodaを利用する際のデメリット
ここからは、実際にdodaを使用してみた経験から考える、dodaを利用するデメリットについても解説していきます。
①紹介される求人数が多いので、見るのが大変
求人が20万件もあれば、当然紹介される求人も多いので大変です。
ただ、逆に考えれば希望条件に合う会社が沢山あるということになるので、
- ゆるい条件でたくさんの求人を送ってもらう
- 条件をより厳しくして、1つ1つ見て厳選していく
という感じで少しずつ厳選していくしかないです。
②担当によってサポートの質が違う
2つ目ですが、担当によってサポートの質が違うようです。
実際、私が利用した時の対応は正直良くなかったです。(先にリクルートエージェントを使用しまくって求人があまりなかったのもありますが。)
私の場合、転職サイトとして自分で求人を探して応募する所と割り切って使っていましたが、エージェントのサービスを受けたい方は担当変えを依頼するor違う転職エージェントをメインに据えるといった対応をとったほうがいいです。
まとめ:メリットがめちゃ大きいので登録するといいよ!
以上がdodaに登録をした際のメリット・デメリットになります。
結論としては、メリットがめちゃ大きいのでとりあえず登録するといいよ!ということになります。
仮に自分のように担当エージェントがあまり良くなくても、転職サイトとして割り切って使うことも可能です。
メリットとしては、
- 大手の莫大な求人数から自分に合った求人を選べる
- 転職の相談に乗ってもらえる
- 転職に必要な書類の添削をしてもらえる
- 面接の日程調整、対策をしてもらえる
上記の4点となっており、デメリットとしては、
- 莫大な求人数から自分に合った求人を探すのが大変
- 担当によってサポートのレベル感が違う
上記の2点となっております。(①についてはメリットにもなり得ますが…)
今回は以上になります。
なんか自分を評価してくれる企業が1つくらいありそうじゃね?