企業に応募するとき、職務経歴書と一緒に履歴書も提出する必要があります。
履歴書と聞くと、新卒就活やバイト面接のイメージで、
- 家に履歴書ないから買わないかんくてめんどくさい
- 履歴書って全部手書きで書かないかんからめんどくさい
- 写真って新卒の時みたいに写真館でとらなかんの?
などのめんどくさい書類というイメージがあるかと思います。
実際に私もそう思ってましたし、転職時の履歴書っていざ書こうとしても「何書けばいいの?」って思いますよね。
そこで、この記事では、
という人に対し、
- どんな情報を書けばいいの?
- どんなことに注意して書けばいいの?
- 写真館でバチバチにキメた写真を撮ってくればいいの?
などの疑問に対し、転職活動における履歴書の書き方について解説していきます。
職務経歴書に比べると、悩む人は少ないかもしれませんが、参考にしてもらえると幸いです。
履歴書に書くべき情報 ⇨ 基本的には自分の個人情報
まず始めに、転職活動に使う履歴書に書く情報ですが、
を書くことになります。
というのも、新卒での就活時は履歴書にアピールポイントとかを書いていたと思いますが、その役割は職務経歴書が担うことになります。
また、履歴書は入社してからも会社で保存されることが多いので、自分の個人情報を説明する資料とイメージしておくといいです。
履歴書を書く時の気になるポイント4点
次に、履歴書を書くときに「少し気になる!」ポイント4点を解説していきます。
①自分の遍歴ってどこから書けばいいの? ⇨ 最終学歴から
1つ目ですが、転職活動時に使う履歴書では、自分の遍歴は最終学歴から記載すればOKです。
というのも、転職活動をするタイミングでは「就職歴」も書くことになるので、中学や高校から書くとどうしても項目が多くなりがちです。
また、人によっては就職歴が複数ある場合もあり、あまり過去から遡りすぎると、履歴書によっては書く項目がなくなってしまいます。
実際、大学から記載しても何にも問題なかったので、自分の遍歴を書く時は最終学歴から書くようにしましょう。
②写真ってどうするの? ⇨ 背景が白ければ、スマホ撮影でもOK!
2つ目ですが、写真については、背景が白ければスマホで撮影した写真を履歴書に使っても問題ありません。
新卒時の噂で自分も聞いたことがあるのですが、
- 写真館で撮った綺麗な写真を使うことによって自分をよく見せ、書類を通す
- スマホ写真などの素人が撮った写真では自分が暗く写りがち
- 企業の人は写真を見分けることができて、スマホだと落ちやすい
みたいな「写真館で撮った写真神格化」みたいな風潮がありましたが、転職活動時は全く気にしなくてOKです。っていうかあの風潮何なんでしょうね。
最近ではスマホで撮った写真のクオリティも高いですし、アプリで明るく見せる加工もできるので、そういった写真でOKです。
実際に自分は加工含めて10分くらいで作りましたが、何も問題ありませんでした。
っていうか職務経歴書の内容の方が1000倍大事なので、こだわるなら職務経歴書をこだわりましょう。
③パソコンで作ってもいいの? ⇨ パソコン作成で全然OK!
3つ目ですが、履歴書の作り方については、パソコンを使用して作っても問題ありません。
大体の会社は履歴書の書き方指定なんてしていませんし、何なら「手書き指定」の所にパソコンで作った履歴書持ってって選考が進んだこともあるので、問題ないです。
④履歴書がその会社指定のやつなんだけど… ⇨ 指定のやつで書きましょう
4つ目ですが、たまに会社から履歴書のフォーマットを指定されることがありますが、その時は指定されたものを使いましょう。
履歴書を指定してくる企業はたまにありますが、そういう企業は自己PRなどを兼ねた履歴書であることが多いです。
こういったタイプの履歴書については、履歴書の設問に従って、自己アピールをする文章を書いていきましょう。
自己アピールする文章については、職務経歴書を作るときに考えた文章を使い回すと手間が少なくてすみます。
職務経歴書の書き方については、下記記事を参考にしてみてください。
まとめ:履歴書も必要に応じて会社に合わせつつ作りましょう
以上が転職活動時における履歴書の書き方と注意点になります。
職務経歴書に比べると「自分を評価してもらう」という意識が少なくてすむ資料ですが、自分の遍歴や入社した後も使う資料になるので、間違いのないように書きましょう。
今回は以上になります。
「なんか履歴書の書き方ってあんまないよね… 困る…」