仕事の評価が低い人向けの転職活動

【リクルートエージェント】を実際に利用したメリット・デメリットを紹介

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転職を考える時に多くの人は転職サイトや転職エージェントに登録をする所から始めると思います。

その中で、転職エージェントとして最大手となるリクルートエージェントについて、

  • 登録するとどんなメリットがあるの?
  • 逆に何かデメリットがあったりするの?

という点が気になる方は多いと思います。

そこで、実際に転職活動をする際に利用した所感を基に、リクルートエージェントを登録するメリット・デメリットについて解説していきます。

リクルートエージェントに登録をする際の参考にしてもらえると幸いです。

リクルートエージェントを利用するメリット

ここからは、実際にリクルートエージェントを使用してみた経験から考える、リクルートエージェントを利用するメリットについて解説していきます。

①業界最大手の為、莫大な求人数がある

1つ目ですが、業界最大手ならではの莫大な求人数があります。

求人数が多いのはそれだけで強みで、単純に自分の希望にマッチする企業が見つかりやすくなります。

というか、登録してエージェントに求人を送ってもらうとわかりますが、正直全部見るのしんどいくらいです。

また、50万件超の求人がある! とわかると、

なんか自分を評価してくれる企業が1つくらいありそうじゃね?

となると思います。私はまんまとなりました。

「自分でも転職できそう!」と思えるのは、転職を前向きに検討する上で大きなメリットになります。

②転職エージェントに転職活動の進め方や希望条件の相談に乗ってもらえる

2つ目は、転職エージェントに転職活動の進め方や希望条件の相談に乗ってもらえる点です。

そもそもリクルートエージェントに登録すると、転職エージェントから連絡があり、面談をすることになります。

そこで、

  • どれくらいの期間で転職活動を完了させたいか
  • 今の企業の不満や改善したい所はどんな点か
  • 転職する際の希望条件はどんな感じか

などを話すことになります。

ここで話した内容によって、

Aさんは今から4ヶ月後に転職したいので、今から2ヶ月後くらいから選考を進める感じでそれまで色々リサーチと準備をしましょう!

Bさんは今の職場が遠いんですね!今の住所からの近場の求人沢山送ります!

Cさんは年収700万欲しいんですね!厳しいですが求人探して送ります!

のような感じで、どのような方針で転職活動を進めていくかのアドバイスをくれます。

また、最初の面談以外でも転職活動での悩みが出たら、その都度相談に乗ってもらえる点も安心できます。

転職活動をする際、一番よく会う現職の人に相談することはなかなか難しいので、相談相手(しかも転職活動にめっちゃ詳しい)ができるのも大きなメリットです。

③職務経歴書・履歴書の添削をしてもらえる

3つ目は、企業に応募する際に必要な、職務経歴書や履歴書の添削をしてくれます。

これは特に初めて転職活動をする人には大きなメリットで、

  • 何書けばいいかわかんない!
  • 履歴書のこの項目って、こういう書き方でええん…?

みたいなことにも対応してくれます。

特に、職務経歴書については初めてだと、

は? 何? 履歴書以外にも書類あんの? 何?

みたいな感じになると思いますが、リクルートエージェントには「職務経歴書エディター」というものがあります。

これがめちゃくちゃ便利で、要するに職務経歴書の雛形となり、これに当てはめて答えていくだけで職務経歴書の原型が出来上がります。

私自身、最初にリクルートエージェントに登録し、そこから別のエージェントへ登録しましたが、その際に使い回しました。

また、原型が出来上がり転職エージェントに提出することで、

  • やったことAについてはもう少し具体的な数字を入れた方がいい
  • ミスしたことBについては結果から次に気をつけることを書いた方がいい

など、より具体的にブラッシュアップする案を出してもらえます。(上記は例です。)

④面接日程の調整・面接対策・面接後のフィードバックをもらえる

4つ目は、

  • 面接日程の調整
  • 面接対策
  • 面接後のフィードバック

をしてもらえます。

日程調整は、転職サイトや企業ホームページから直接応募すると、自分でやる必要がありますが、エージェント経由での申し込みであればエージェントに調整してもらえるのでとても楽です。

また、面接前に企業によって面接対策が送られてきたり、直接アドバイスをもらったりできます。

更に、面接後に面接のよかった点・悪かった点のフィードバックを受けることもできます。

フィードバックについてはいい点も悪い点も結構具体的に言ってくれます。

私の一例ですが、業界研究が甘すぎと言われたことがあります。

やべーバレた」と思いましたが、難しい業界で正直調べたけどわからなかったのも事実で、このような感じできちんと教えてくれます。

直接応募だと、自分で調べて面接に臨むしかないので、面接に対して色々と教えてもらえるところも大きなメリットです。

⑤転職活動休止や内定辞退後の再スタートにも対応してくれる

5つ目は、やむを得ず転職活動を一時休止させる時や、内定辞退した後の1からの再スタートにも対応してくれます。

私の場合、

  • 2019年7〜9月まで活動→退職後に転職に専念する為休止→2020年6月再開
  • 2020年8月頃に2社内定が出たが微妙に条件合わず辞退

とクソ迷惑な転職希望者ですが、どちらも快く対応してくれました。

退職決意してから辞めれるまで長すぎだろという結構特殊なケースかと思いますが、その都度きちんと説明をして休止したり再開したりしました。

ただ、こちらに関しては正直担当によって差が出る部分だと思います。

そもそも転職活動を始めたら、そのまま内定→転職まで突っ走った方がいいのは間違いないですが、やむを得ない場合一度相談してみましょう。

周りの話や口コミなどを見ると、対応が悪くなるエージェントの方もいるとのことなので、その場合は担当変えや別の転職エージェントを活用していくといいです。

⑥専用アプリが使いやすい

6つ目は、リクルートエージェントの専用アプリは非常に使いやすいです。

何ができるかというと、

  • 企業検索
  • 自分の個人情報の更新(職務経歴書の更新含む)
  • 面接可能日の回答
  • 面接後のアンケート回答

など、アプリで全て完結できます。

出先などですぐに確認・回答などができるのは非常に使い勝手がよかったです。

リクルートエージェントを利用する際のデメリット

ここからは、実際にリクルートエージェントを使用してみた経験から考える、リクルートエージェントを利用するデメリットについても解説していきます。

①紹介される求人数が多いので、見るのが大変

気合いで頑張れ

って話ですが、求人が60万件もあれば、当然紹介される求人も多いので大変です。

ただ、逆に考えれば希望条件に合う会社が沢山あるということになるので、

  1. ゆるい条件でたくさんの求人を送ってもらう
  2. 条件をより厳しくして、1つ1つ見て厳選していく

という感じで少しずつ厳選していくしかないです。

②担当によってサポートの質が違う

2つ目ですが、担当によってサポートの質が違うようです。

メリットの⑤で書いた通り、私のリクルートエージェントでの担当エージェントは、

えっこんなにしてくれんの…?

ってくらい色々やってくれましたが、口コミや周りの評判を聞く限り、

  • 対応が遅い、対応が悪い
  • 自分の希望条件をわかってくれない
  • 自分の希望条件と違う求人をプッシュされる

などの問題もあるようです。

もし上記のような担当に当たってしまったら、速やかに担当変えを依頼するor違う転職エージェントをメインに据えるといった対応をとっていくといいです。

③「とにかく転職させよう」という前提で色々と話を進めてくる

3つ目は、とにかく転職を勧められます。

これは転職エージェントのビジネスモデルを見るとわかりますが、

我々の転職先が決定すると、転職先から報酬をもらえるシステム

となっており、向こうも仕事でやっていることなので、ある程度は仕方がないです。

それはそれとして、同時に「転職先を決めるのはあくまで自分」という考えは絶対に持っておきましょう。

その際、エージェントから言われることについてはあくまでアドバイスと捉え、参考に留めるというのも重要になってきます。

自分の人生がかかった話になるので、自分で意思を持ち、自分で調べ、自分で納得のいく転職先を決めていきましょう。

まとめ:メリットがめちゃ大きいので登録するといいよ!

以上がリクルートエージェントに登録をした際のメリット・デメリットになります。

結論としては、メリットがめちゃ大きいのでとりあえず登録するといいよ!ということになります。

メリットとしては、

  1. 業界最大手の莫大な求人数から自分に合った求人を選べる
  2. 転職の相談に乗ってもらえる
  3. 転職に必要な書類の添削をしてもらえる
  4. 面接の日程調整、対策、フィードバックをしてもらえる
  5. 不規則な転職活動をしても相談次第で柔軟に対応してもらえる
  6. アプリがめっちゃ使いやすい

上記の6点となっており、デメリットとしては、

  1. 莫大な求人数から自分に合った求人を探すのが大変
  2. 担当によってサポートのレベル感が違う
  3. 「とにかく転職させよう」と話を進めてくる

上記の3点となっております。(①についてはメリットにもなり得ますが…)

今回は以上になります。