仕事の評価が低い人向けの転職活動

現職で働きながら転職活動をするのがオススメな理由3点について解説

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転職活動をしてみると、

「最初にやること多すぎん? しかも働きつつとか無理ゲーでは?」

と思う方は多いと思います。

実際に私もそう思いましたし、何なら「働きながらとか絶対ムリ!」とか言って退職してから転職活動を本格化させました。

確かに自由な時間は増え、転職活動のみに集中することはできましたが、思っていたよりデメリットも多く、次の転職活動では絶対に現職で働きつつ活動しようと思いました。

というわけで、当時の自分と同じように、

  • 働きつつ転職活動するのは時間なさすぎてしんどいから辞めたい…
  • 1つのことにしか集中できないから辞めて転職活動に専念したい!
  • 転職先決まってないけど、ハゲ上司の頭に1日でも早く辞表叩きつけたい…

と思っている方に対して、絶対に現職で働きつつ転職活動した方がいいよ!という理由について、実際に辞めて転職活動をした抹の経験を基に解説していきます。

現職で働きつつ転職活動をするのがオススメな理由3点

転職活動は、退職してから専念するより、現職で働きつつ転職活動をするのがオススメです。

退職してから専念する場合、うまく内定が出れば問題ないですが、しばらく決まらないと精神的に辛くなってきます。

特に

  • 最悪詰む
  • 転職活動がうまくいかないと、あらゆる面でネガティブ思考になる
  • お金が減っていく不安が尽きない+諸々の手続きがめんどくさい

上記のような大きなデメリットがいくつもあります。

私も実際に退職してから転職活動に専念しましたが、その上で働きながら転職活動することをオススメしています。

以下、1つずつ詳しく解説していきます。

①退職してからの転職活動は最悪の場合人生詰む

1つ目ですが、退職してから転職活動を始めた場合、うまくいかなければ最悪の場合人生詰みます。

例えばですが、

  1. 退職して転職活動を始める
  2. 転職活動が全然うまくいかない
  3. 無職の期間が増えていく一方、貯金は減っていく
  4. 精神的にネガティブになっていき、より転職活動がうまくいかなくなる
  5. ③と④の無限ループ

というような形で、転職活動がうまくいかず、貯金は減り、無職期間が長くなり、精神的にもやられていくという最悪の状況に陥る可能性があります。

もちろん、転職がうまくいかなかっただけで人生終わりというわけではありませんが、少なくとも今までの順調だったレールから大きく外れ、戻るのに非常に苦労するということになってしまいます。

実際に私も有給期間中に転職先が複数決まりましたが、条件が合わずに内定辞退した後、追加で4ヶ月転職活動が続きました。

追加の4ヶ月間は本当に辛く、

  • 「周りは働いているのに自分は何をしているんだ…」となる
  • 何もしていないことへの罪悪感がすごい
  • 求人数も少なくなっていく
  • なんかあんまり友人とかと会いたくなくなる

など、基本的にはポジティブな方ですが、この時は結構メンタルやられていました。

幸い、条件に合う所が決まったのでホッとしましたが、もしこのタイミング決まっていなかったらと思うとゾッとします。

②転職活動がうまくいかないと、思考がネガティブになる

2つ目ですが、転職活動がうまくいかないとネガティブになっていきます。

それもそのはずで、そもそも退職してから転職活動をしよう!と考えている人は、恐らく自分は転職活動で失敗しないだろうと思っているはずです。

というのも、

「ひょっとしたら転職活動うまくいかないかも…」

と考える人は退職してから転職活動をしようと考えることはないからです。

その為、「転職活動がうまくいかない」という想定外のことが起こると、自分自身を否定されたような感じがしてショックが大きいです。

転職活動がうまくいかない時に「現職」という後ろ盾がないことによって、最悪のケースを想定してしまう為、どうしてもネガティブな思考になりやすいです。

また、退職してからの転職活動は自由な時間が多い為、考える時間が必然的に多くなります。

というのも、最初こそ転職エージェントとの面談や書類準備などで忙しいですが、一ヶ月もするとその波は徐々に収まり、暇な時間が多くなるからです。

この暇な時間というのが結構厄介で、

  • 「周りの友人たちは今働いているんだな…」と考えてしまう
  • 「意外と暇だし自分何やってるんだろう…」と考えてしまう
  • 「こんなんで将来大丈夫かな…」と考えてしまう

と、暇な時間が多い分、余計なことも多く考えてしまいがちです。

③「お金の不安」が尽きない

3つ目ですが、お金の不安が尽きなくなります。

「ゆうて貯金してあれば余裕っしょ!」

とか思いがちですが、いくらあっても貯金が減る恐怖に呑まれてしまいます。

こちらは当時退職してから転職活動をしていた自分の例ですが、

  1. 貯金(生活費で半年分くらい)
  2. 退職金
  3. ドル建ての積み立て保険解約金
  4. 失業手当

上記全て含めて約1年間働かなくてもいい状態でした。

しかも、たまたまですが②〜④については、貯金の純減を避けるような形で時期をずらして入金され、貯金が減る時期を遅らせることもできていました。

それでも、今まで毎月同じ日に振り込まれていた給料が振り込まれなくなるというのは、不安がすごいです。

また、②〜④のような臨時収入で一時的に貯金が増えても、

「一時的に増えただけで、結局来月から貯金減ってくもんな…」

と先のことを考えてしまうし、翌月を迎えると当たり前ですが生活費で貯金が減っていくので、結局は不安になります。

働きながらの転職には、転職エージェントの活用がオススメ

とはいっても、現職で働きながら転職活動をしていくことは、時間的にも体力的にも厳しいです。

そこでオススメなのが、転職エージェントを活用することです。

転職エージェントに登録することで、

  • 転職活動前の面談(どんな条件で転職したいか、いつ転職したいか等の相談)
  • 希望する転職先を数多く提示してくれる
  • 職務経歴書などの添削・アドバイスをしてくれる
  • 企業によっては、面接前対策などもしてもらえる

上記のような転職活動にまつわる様々なことをサポートしてくれるので、働きながら転職活動をしやすいです。

しかも、これだけのサービスを無料で受けることができますし、複数の転職エージェントに登録することも可能です。

転職を考える際には、ぜひ活用してみてください。

以下の記事で僕が使った転職エージェントの中からオススメできる所をピックアップしていますので、是非参考にしてみてください。

初めての転職する際のオススメ転職エージェント3社を紹介 そうだ! 転職をしよう! となった時、最初に困るのがどこの転職サイト・転職エージェントに登録するかだと思います。 実際...

まとめ

以上が現職で働きつつ転職活動をしたほうがいい理由3点になります。

転職活動は人によってすぐ決まる人もいれば時間がかかる人もいるので、時間がかかった時のための後ろ盾がある方が安心できます。

また、いくら準備万端と思っていても、実際にうまくいかなかった時の不安は大きいです。

なので、私の経験からアドバイスをすると、「現職で働きつつ転職エージェントを活用して転職活動」するのがオススメです。

転職エージェントは無料で登録できますし、登録することで転職活動の様々なサービスを受けれるので、ぜひ活用していきましょう。

今回は以上になります。