と、職場での評価が低い人はついつい思ってしまうのではないでしょうか。
実際に僕もそう思っていましたし、
「どんなタイミングで転職すればええんや…」
という悩みは尽きませんでした。
当時の自分のように、仕事の評価が低い人が転職を考える際、気になる点の1つとして「転職のタイミング」が挙げられます。
実際に転職しようか考える時、
と、仕事の評価が低い分余計に考えてしまうと思います。
私自身、転職を決意するまでに半年かかり、その後紆余曲折を経て、結局2年近くかけて何とか転職することに成功した経験があります。（※実際に2年もかかることは稀です。）
その後転職先で働いているうちに、「もっとサクッと辞める決意しちゃえばよかったなぁ」と思うことが出てきたので、当時の自分と同じように、
- 今評価低いけど、すぐに転職活動してもいいのだろうか？
- 転職はしたいけど、どのタイミングですればいいのかわからん
- 早くこのハゲ上司から離れることは出来んかえ…
という方に向けて、仕事の評価が低い人はこのタイミングで転職すると特にいいよ！という3パターンについて解説していきます。
そもそも、「思い立ったら転職」でもOK！
そもそもですが、思い立ったら転職してしまってOKだと私は考えています。
と思った方たくさんいると思いますが、まだ戻るボタンは押さないでください。
そもそも、誰にも合う「転職の最適なタイミング」というのは存在しません。
なぜなら、人によって置かれている立場や環境が違うので、「誰かの転職タイミング」は他の誰かにとっては最適ではないタイミングだったりするからです。
ただ、それだと「なんだこのクソ記事」となるので、私が考える「仕事の評価が低い人の転職タイミング」を3点解説していきます。
転職をスムーズに成功させるためには、
- 転職エージェントの登録・転職先探し
- 職務経歴書などの書類準備
- 面接対策
- 転職後の活躍を見越した準備
等を同時並行でやる必要があるので、「いきなり会社を辞める」のだけは絶対にやめてください。
仕事の評価が低い人の転職タイミング3点
ここから本題で、「仕事の評価が低い人」の主な転職タイミング3点について解説していきます。
先述の通り、転職に最適なタイミングは人それぞれですが、「こんな時は転職するのもオススメだよ！」というタイミングを選んでおります。
挙げた3点以外にも最適なタイミングがあるかもですが、現職に残るか迷っている方は参考にしてみてください。
①職場での自分自身の評価が低い場合
1つ目ですが、職場での自分自身の評価が低い場合です。
これは仕事での評価はもちろんですが、仕事以外の場面でも、
- 同じ内容の発言をしたとき、自分だけ悪く言われる
- 同じミスをした場合、自分だけ必要以上に怒られる
- 自分であれば悪くいじってもいい風潮が蔓延している
上記のように、何かにつけて人より評価が低いと感じる場合です。
このような状態になった場合、挽回が非常に難しいです。
というのも、今後何やっても「○○にしてはやるじゃん」というようなクソみたいな評価しかもらえない可能性が高いからです。
このように自分の評価が低くなってしまった場合、人間関係のリセットの為に転職するのはとてもオススメです。
②自分の「仕事での」評価が低い場合
2つ目ですが、自分の「仕事での」評価が低い場合です。
「仕事の評価が低い人の転職タイミング」なので内容が被りますが、要するに「評価低いなら仕事変えちゃえ」ということになります。
ただ、このような場合、自分にも改善の余地がありますので、
- 仕事の出来が悪いのか
- 仕事のやり方・進め方が悪いのか
- 仕事に対するスタンス・考え方が悪いのか
等、転職を考える・実行する前に改善しなければいけません。
なぜなら、仕事のやり方やスタンスに問題がある場合、おそらく転職先でも同じ問題が起こるからです。
ただ、実際に評価が改善されるまで改善に時間をかけると、それこそ年単位で時間がすぎてしまう為、
- 過去の失敗から分析し、改善策を考えて現職で試してみる
- 思い切って周りにダメな部分や改善策を聞いて、現職で試してみる
上記のような改善をしてみて、いい感じで回りそうであれば転職という形で、短期間で効果をみる感じにするといいです。
③自分自身の価値観が会社の多数の価値観と全く合わない場合
3つ目ですが、周りの多数の社員と全く価値観が合わない場合です。
人にはそれぞれ価値観がありますが、会社単位で合わない人たちばかりだと正直働き続けるのは厳しいです。
私の場合で恐縮ですが、趣味嗜好としては
- インドア派
- 飲むならたまの休みに少人数でしっぽり
- 文化系の部活への所属経験あり（軽音系）
という感じですが、前職の多くの人たちは、
- 「全員車買ってゴルフ！」
- 「週3仕事後飲みウェイ！」
- 「運動部が至高。それ以外の部活ってあるんですか？」
というような考えで、自分の話をすると辛かったですし、こういう人たちは容赦無くいじってきます。（偏見）
また、人生観や価値観でも、私の場合は、
- 会社都合の転勤とか現代の奴隷！ 転勤絶対断固拒否！！！
- 自分の身につけるものはそこそこでいいので、美味しいものとか食べたい
- 先輩だとしても、こちらの都合で飲みにいくかどうか決めたい
という歳をとったおじさまに怒られそうな人生観・価値観ですが、前職では正にそんな感じで、
- 「転勤は人生経験としていいゾ！」
- 「レクサス買った？ 神！」 「ロレックス買った？ 神！！」
- 「先輩からの飲みの誘いは絶対！ 仕事？ 知らねーよ明日やんな！」
という感じで、とにかく話が合わなかったのを覚えています。
基本的には長く会社に勤める人が多数だと思いますので、「話がし辛い」というのは働きにくいことに繋がります。
その上仕事上で評価がされていないとなると、いよいよその会社にいる意味がないので、転職を考えるのがいいです。
まとめ
以上が仕事の評価が低い人の転職タイミング3点になります。
もちろん、挙げた3点以外にも最適な転職タイミングは人それぞれあります。
ただ、仕事で評価されなくて辛い時、自分を変える一歩として転職を考えるのはオススメですし、そのタイミングの一例として、
- 自分自身の評価が低い時
- 自分の「仕事」に対する評価が低い時
- 自分自身の価値観が周りの多数の価値観と全く合わない時
上記の3点が私の経験上オススメのタイミングとなります。
仕事で評価されなくて辛い時、人によっては自分自身で選択するのも難しい状況に追い込まれている時もあります。
そんな時に、この記事のことを思い出し、転職を検討してもらえればと思います。
今回は以上になります。
「自分って職場での評価低いし、転職なんてできない…」